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- 日経平均株価(9月20日)@終値3万3028円78銭
20日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比120円38銭(0.36%)安の3万3122円21銭で前場を終えています。前日の米株式市場で主要3指数がそろって下落した流れを受け、東京市場でも売りが優勢でした。ただ、前日の東京市場で大きく下げた値がさ株の一角には自律反発狙いの買いも入り、上げに転じる場面もありました。
前日の米株式市場では原油高基調が続くなどのインフレ対応で米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念が広がり、主要3指数が下落しました。前日の米長期金利が上昇し、東京市場でも金利上昇局面で相対的な割高感が意識されやすいグロース(成長)株への売りを促しています。
もっとも、20日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、内容を見極めたい投資家は多く、持ち高調整の売りが主体となり、日経平均は大引け前に3万3000円を切る「3万2988円65銭」の安値を付けています。
終値は続落し、前日比218円円81銭(0.66%)安の3万3028円78銭で終えています。
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