ブログスレッド
- 日経平均株価(8月9日)@終値3万2204円33銭
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比135円66銭(0.42%)安の3万2241円63銭で前場を終えています。ダイキンやソフトバンクグループ(SBG)など値がさ株の一角が決算発表を受けて下落し、相場を押し下げました。
前日の米株式相場の下落や前日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は続落しました。前日に比べ27.07ポイント(0.36%)安の7527.42で終えています。イタリア政府が7日、金利収入が膨らんだ銀行に対して40%の追加課税を導入すると伝わり、イタリアの株式相場が下げ、他の欧州株にも売りが波及し重荷となっています。もっとも、日経平均株価の下値は堅く、小幅ながら上昇に転じる場面もありました。
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが一部の米地方銀行を格下げし、前日の米国株が下げた流れを受け、日本株にも売りが先行しました。ただ、日経平均は朝方に付けた安値「3万2178円41銭」後は底堅く推移しています。
今週は10日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控えています。翌日の東京市場は休場とあって、持ち高整理の売りがやや強まりました。下げ幅は一時200円を超え「3万2175円64銭」の安値をつけましたが、その後は下げ渋るなど積極的な売買は見送られています。
終値は4営業日ぶりに反落し、前日比172円96銭(0.53%)安の3万2204円33銭で終えています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ