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- ダウ平均株価(7月24日)@終値3万5411ドル24セント
24日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は11営業日続伸して始まりました、佳境を迎える主要企業の2023年4~6月期決算への期待感が相場を支えています。ただ、ダウ平均株価が前週末にかけて10営業日連騰したうえ、25~26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの様子見姿勢も見られます。
今週は25日にソフトウエアのマイクロソフトとネット検索のアルファベット、26日に交流サイトのメタプラットフォームズが決算を発表します。ハイテク大手に関しては生成人工知能(AI)関連分野で強気の見通しを示すとの期待があります。ハイテク以外ではクレジットカードのビザや航空機のボーイングなどダウ平均の構成銘柄の多くも決算が発表されます。
米連邦準備理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で2会合ぶりに(0.25%)の利上げを決めると憶測されています。足元でディスインフレ(インフレ沈静化)の傾向が強まりつつあることから、今回の局面で最後の利上げとなるとの見方は米国株の買い安心感につながっています。
ダウ平均は前週末まで10営業日の間に1500ドル近く上昇し、2022年3月以来の高値を更新しました。週内に重要イベントが相次ぎますが、買いの勢いは弱まっていないようです。
終値は11営業日続伸し、前週末比183ドル55セント(0.52%)高の3万5411ドル24セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前週末比26.061ポイント(0.19%)高の1万4058.866でした。
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