ファルコン昆虫記(1007)@【クロウリハムシ】
7月
9日
体長6~7ミリメートルの小さな昆虫です。上翅が黒く、頭部、前胸部、腹部が黄色いで、触角は体長の半分程度の長さを持っています。
成虫は4月下旬から11月中旬まで見られ、成虫で越冬し、越冬成虫は5~6月に産卵します。産卵から蛹化までは1箇月かかり、11月には成虫が集団越冬に入り、年1化性です。
様々の植物の葉を食べますが、特にウリ類の害虫として知られ、中でもヘチマの花をよく食害しますが、【ウリハムシ】ほどには数が多くなく、害虫としての重要性はずっと低いようです。