先だっては、(1005)【ウリハムシ】を見つけましたが、今回は同じ甲虫目ハムシ科ウリハムシ属の仲間【クロウリハムシ(黒瓜金花虫)】をかぼちゃ(ウリ科カボチャ属)の葉の上で見つけました。
体長6~7ミリメートルの小さな昆虫です。上翅が黒く、頭部、前胸部、腹部が黄色いで、触角は体長の半分程度の長さを持っています。
成虫は4月下旬から11月中旬まで見られ、成虫で越冬し、越冬成虫は5~6月に産卵します。産卵から蛹化までは1箇月かかり、11月には成虫が集団越冬に入り、年1化性です。
様々の植物の葉を食べますが、特にウリ類の害虫として知られ、中でもヘチマの花をよく食害しますが、【ウリハムシ】ほどには数が多くなく、害虫としての重要性はずっと低いようです。
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