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- ダウ平均株価(6月23日)@終値3万3727ドル43セント
23日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は5営業日続落して始まりました。
世界的なインフレが続くなか、景況感の悪化が目立ち始め、投資家心理の重荷となっています。前日に上げが目立っていたハイテク株にも売りが出ています。
米東部時間23日早朝までに発表されました欧州主要国の6月の購買担当者景気指数(PMI)は市場予想を下回る内容が目立ち、企業心理が悪化していることを示しています。
一方、各中央銀行はインフレ抑制のために一段の金融引き締めを進める構えをみせており、米国でも米連邦準備理事会(FRB)高官からは年内に1、2回の利上げを示唆する発言が相次いでいます。一段の金融引き締めが景気を冷やすとの懸念が米株式相場の重荷となりました。
終値は5営業日続落し、前日比219ドル28セント(0.65%)安の3万3727ドル43セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比138.093ポイント(1,01%)安の1万3492.516でした。S&P500種は、前日比33.56 ポイント(0.77%)安の4348.33でした。
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