政策金利据え置き@米連邦公開市場委員会
6月
15日
14日、米連邦準備制度理事会(FRB)は、連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の据え置きを決めています。政策の現状維持は11会合ぶり。インフレ抑制に向けたこれまでの急激な金融引き締めや、米銀の相次ぐ経営破綻で広がった銀行の融資手控えが景気に与える影響を見極めるため、利上げをいったん停止しました。
ただ(FRB)は声明で「インフレリスクに極めて注意する」と強調。利上げを再開する可能性を示唆しています。
政策金利は年(5~5.25%)を維持します。決定は全会一致でした。同時に公表しました(FOMC)参加者による政策金利見通し(中央値)は、今年末が(5.5~5.75%)と、年内に通常の(0.25%)幅であと2回利上げするシナリオとなりました。2024年中に利下げに転じる想定も示されています。
ただ(FRB)は声明で「インフレリスクに極めて注意する」と強調。利上げを再開する可能性を示唆しています。
政策金利は年(5~5.25%)を維持します。決定は全会一致でした。同時に公表しました(FOMC)参加者による政策金利見通し(中央値)は、今年末が(5.5~5.75%)と、年内に通常の(0.25%)幅であと2回利上げするシナリオとなりました。2024年中に利下げに転じる想定も示されています。