日経平均株価(6月5日)@終値3万2217円43銭
6月
5日
取引時間中に3万2000円を上回るのは1990年7月以来、およそ33年ぶりになります。前週末の米株式相場の(2.12%)続伸を受けて投資家が運用リスクを取りやすくなり、東京市場では33業種中、電気・ガスを除く32業種の幅広い銘柄に買いが入り全面高となっています。
米連邦政府の債務上限を停止する法案は1日までに上下両院で可決されました。米国の債務不履行(デフォルト)が回避されたことが好感され、前週末の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は今年最大の上げ幅となり、投資家心理が強気に傾き、海外勢が日経平均先物への買いを強めています。
終値は3営業日続伸し、前週末比693円21銭(2.20%)高の3万2217円43銭で終えています。上げ幅は今年最大となっています。