『すべてうまくいきますように』@<フランソワ・オゾン>監督
1月
24日
芸術や美食を楽しみ、ユーモアと好奇心にあふれ、何より生きることを愛していた85歳の父「アンドレ」(アンドレ・デュソリエ)が突然、安楽死を願います。脳卒中で倒れたことによって、右半身不随になってしまった現実が受け入れられず、人生を終わらせるのを手伝ってほしいと娘の「エマニュエル」(ソフィー・マルソー)に頼みます。
小説家の「エマニュエル」は妹の「パスカル」(ジェラルディーヌ・ペラス)と、父の気が変わることを望みながらも、安楽死の選択はフランスの法律では難しいため、スイスの合法的に安楽死を支援する協会と連絡を取ります。
一方で、リハビリが功を奏し日に日に回復する父は、孫の演奏会やお気に入りのレストランへ出かけ、生きる喜びを取り戻したかのように見えましたが、父はまるで楽しい旅行の日を決めるかのように、娘たちにその日を告げます。娘たちは戸惑い葛藤しながらも、父と真正面から向き合おうとします。さまざまな人の複雑な想いが交錯するなか、〈最期の日〉が近づいてきます。
主演の<ソフィー・マルソー>(56)は、『ラ・ブーム』(1980年)の世界的大ヒットでスーパーアイドルとなりました。
また、主人公の母親役として、これまで『まぼろし』(2001年)、『スイミング・プール』(2003年)、『17歳』(2013年)で<フランソワ・オゾン>監督とタッグを組み、そのつど圧倒的な存在感を示してきた<シャーロット・ランプリング>が出演しています。
投稿日 2023-01-24 22:59
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投稿日 2023-01-25 04:07
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投稿日 2023-01-25 09:58
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投稿日 2023-01-25 10:16
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