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- ダウ平均株価(1月6日)@終値3万3630ドル61セント
6日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。
朝方に発表されました2022年12月の米雇用統計で賃金インフレの減速が確認され、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化への懸念が和らぎ、幅広い銘柄に買い入っています。
2022年12月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比22万3000人増と市場予想(20万人増)を上回っています。また、平均時給は前月比(0.3%増)と、市場予想(0.4%増)を下回り、2022年11月分は下方修正されています。賃金インフレが和らぎつつあるようです。
米景気悪化を背景に(FRB)が金融引き締めの手綱を緩めやすくなるとの観測も株買いを後押ししています。6日午前に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表しました2022年12月の非製造業景況感指数は(49.6)と前月(56.5)から低下し、市場予想(55.1)も下回りました。「経済指標の弱含みは早期の(FRB)の金融引き締め減速や利下げにつながるとの見方が株高を誘っているようです。
一連の経済指標の発表を受け、米長期金利は一時(3.5%台半ば)と前日終値(3.72%)から大幅に低下しています。株式の相対的な割高感が和らぎ、幅広い銘柄が買われています。
ダウ平均株価の終値は、前日比700ドル53セント(2.1%)高の3万3630ドル61セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も反発し、前日比264.053ポイント(2.6%)高の1万0569.294でした。
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