個人消費支出(6.8%)@米商務省
7月
30日
ロシアのウクライナ侵攻を受けたエネルギーや食料の値上がりを背景に、インフレ圧力が依然として根強いことを示しています。
エネルギー関連は(43.5%)、食品が(11.2%)と、いずれも大幅上昇。価格変動の大きいこれらを除いたコア指数も(4.8%)上昇と、4カ月ぶりに加速しています。
連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ指標として、消費者物価指数(CPI)より広い品目や地域を対象とする(PCE)物価指数の上昇率を注視しています。目標の(2%)を大きく上回り続けており、(FRB)は今月27日の金融政策会合で2会合連続となる(0.75%)の大幅利上げを決定。インフレ率の低下が確認できるまで引き上げを継続する方針を示しています。