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- 『キングメーカー 大統領を作った男』@<ビョン・ソンヒョン>監督
<ビョン・ソンヒョン>が監督を務めた『キングメーカー 大統領を作った男』が、2022年8月12日より全国で順次公開されますが、、<ソル・ギョング>演じるカリスマ政治家「キム・ウンボム」と、<イ・ソンギュン>演じる天才選挙参謀「ソ・チャンデ」が初めて出会い、互いの理念をぶつけ合う本編シーン映像が解禁となっています。
最高権力の座をめざして政治家同士が激突し、負ければ汚職など不正行為を問われて刑務所入りになることもある韓国の大統領選。本作は日本とも縁の深い第15代韓国大統領、<金大中(キム・デジュン)>と、彼の選挙参謀だった<厳昌録(オム・チャンノク)>の実話をもとに、生き馬の目を抜く苛烈な大統領選の裏側を赤裸々に描いた衝撃作です。
劇中、光の当たる表の存在として民衆の希望となるカリスマ政治家「キム・ウンボム」を演じた<ソル・ギョング>。そして同じ理想を追いかけながらも、影の存在として裏の仕事を引き受ける<ソ・チャンデ>を演じた「イ・ソンギュン」。韓国映画界を代表する俳優が、誰よりもお互いを必要としながらも、決定的なところで混じり合わない2人の複雑な関係を熱演しています。
解禁となった本編映像は、そんな二人が初めて出会う場面。韓国東北部の江原道で小さな薬局を営む「ソ・チャンデ」は、独裁政権を打倒して世の中を変えたいという思いから、野党・新民党に所属する「キム・ウンボム」の選挙事務所を訪ね、いきなり効率的でない「キム・ウンボム」のやり方が間違っていると語り始めます。
監督は、<ソル・ギョング>が主演した『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』の<ビョン・ソンヒョン>が務めています。「第58回百想芸術大賞」では、7月1日より公開中の『モガディシュ 脱出までの14日間』と並び高く評価され、本作で<ソル・ギョング>が最優秀男性演技賞、<ビョン・ソンヒョン>監督が監督賞を受賞。韓国映画の中でも注目の作品でした。
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