11日18:00、観客数3万3323人の京セラドーム大阪にてセ・パ交流戦「オリックス―阪神」2回戦が行われ、阪神が4時間19分の延長戦を制して「3-2」で逆転勝ち(28勝35敗)、最下位脱出すると共に交流戦は2年連続2位(1試合を残し:11勝6敗)が決定しています。
阪神先発の<伊藤将司>は初回、右翼<島田海吏>の失策が絡み先頭の<福田>が出塁。その後1死三塁から<中川圭>に適時打を浴び先制点を献上。5回は<宗>に適時打を許しましたが、最少失点でしのぎ6回途中99球6安打4奪三振2失点(自責点1)と力投でした。
打線は序盤から相手先発<山本>に苦戦。7回まで無得点に抑え込まれていましたが、2点を追う8回2死から<近本光司>が内野安打で出塁し、<佐藤輝>の右翼への適時打で1点を返すと、2死三塁の<大山悠輔>の打席で<山本>の変化球を捕手<伏見>が捕逸。三塁走者の<佐藤輝明>がホームに生還し同点に追いつきました。
試合は延長戦に突入。「2ー2」の延長11回に先頭の<佐藤輝明>が左前打で出塁し、<大山悠輔>は右飛に倒れ1死一塁。代打<ロハス>の打席で3ボールから一塁代走<熊谷敬宥>が二盗を狙いスタートをきると、捕手の<伏見>は盗塁阻止を狙い二塁送球。だが、送球が<熊谷敬宥>のヘルメットに当たりボールはセンター方面に転がりました。背番号4の<熊谷敬宥>は一気にホームを狙い生還して「3-2」と、相手のミスにつけ込み勝ち越しました。
2点未満のチーム防御率を誇る投手陣は、先発<伊藤将司>のあとを<加治屋蓮>→<渡邉雄大>→<石井>→<アルカンタラ>→<岩貞祐太>→<岩崎優>とつなぎ、<岩貞祐太>に勝利投手(1勝0敗)が付き<岩崎優>に13セーブ目(1勝2敗)が付いています。
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