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- ダウ平均株価(4月25日)@終値3万4049ドル46セント
25日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3日続落して始まり、一時500ドル近く値を下げ「3万3323ドル37セント」の安値をつけています。
中国での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、都市封鎖(ロックダウン)が上海市以外にも拡大しかねないとの懸念が広がり、市場の不安が高まっています。中国の景気減速が世界経済を下押しするとの懸念が強まっています。
25日は人民元が対ドルで約1年ぶりの安値を付けたほか、上海株の終値は約1年10カ月ぶりの安値水準でした。「ゼロコロナ」政策による物流の寸断などで経済や供給網(サプライチェーン)が一段の打撃を受けるリスクが警戒され、業績が景気に影響されやすい景気敏感株を中心に売りが先行しました。
売り一巡後は米長期金利の低下を支えに、足元で下げが目立っていた金利との比較で相対的な割高感が意識されていた高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に買いが入り、相場全体を押し上げました。
終値は3営業日ぶりに反発し、前週末比238ドル06セント(0.7%)高の3万4049ドル46セントで取引を終えています。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は、165.559ポイント高の1万3004.852で終えています。S&p500種は。 24.34ポイント高の4296.12で終えています。
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