『階段の先には踊り場がある』@<木村聡志>監督
3月
14日
芸大の舞踊科に通い、ダンサーを目指す「ゆっこ」は、同じ大学の演劇科に通う元カレの先輩と別れた後も互いを「いいパートナー」と認め合い、同棲を続けています。そんな彼女は最近、夢をかけた留学のことや、先輩と急接近する友人「多部ちゃん」の存在が気になっています。
一方、平穏な毎日を送る社会人の「滝」は長年交際している「港」から結婚を意識させられていました。将来が見えずに、結婚に踏み出せずにいた「滝」は、大学生の時に味わったある挫折を今も引きずっていました。
主人公「ゆっこ」役を『別に、友達とかじゃない』の<植田雅>、先輩役を『うみべの女の子』の<平井亜門>、「多部」役を『猫は逃げた』の<手島実優>、「滝」役を『佐々木、イン、マイマイン』の<細川岳>、「港」役を2019年ミスiDファイナリストの<朝木ちひろ>がそれぞれ演じています。監督・脚本は、『恋愛依存症の女』の<木村聡志>が担当しています。