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- 『ドライブ・マイ・カー』4部門ノミネート@第94回米アカデミー賞
8日世界最高峰の映画賞、第94回米アカデミー賞の候補が発表され、海外では、「国際批評家連盟賞」と「エキュメニカル賞」を受賞、また「第74回カンヌ映画祭」では日本映画の初の「脚本賞」を受賞、全米映画批評家協会賞の4冠受賞などに輝き、日本の映画賞を総なめした<濱口竜介>監督(43)の『ドライブ・マイ・カー』が作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の計4部門でノミネートされています。受賞結果は3月27日(現地時間)の授賞式で発表されます。
『ドライブ・マイ・カー』は、<村上春樹>さんの同名短編小説を原作としています。妻を亡くし、喪失感を抱える舞台俳優で演出家の男性が、ある過去を秘めた寡黙な運転手の女性と出会い、自分自身を見詰め直す姿を描いています。
日本映画が最重要の作品賞で候補入りするのは初の快挙です。作品賞候補にはこのほか、第79回ゴールデン・グローブ賞をはじめ前哨戦で高い評価を受けた『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(監督:ジェーン・カンピオン)、『ウエスト・サイド・ストーリー』(2022年2月11日日本公開・監督:スティーブン・スピルバーグ)などが選ばれています。
日本人が監督賞候補に選ばれるのは『乱』(1985年)の<黒沢明>監督以来36年ぶりとなりました。
脚色賞は小説や舞台の戯曲を基にした脚本に贈られ、日本人の候補入りは初めてです。<濱口竜介>監督と、共同脚本の<大江崇允>さん(41)がノミネートされています。
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