8日、米大リーグ機構は各リーグで傑出した打者をファン投票などで選ぶ「ハンク・アーロン賞」の最終候補を発表し、投打の「二刀流」で活躍したエンゼルスの<大谷翔平>がア・リーグの7人に選ばれています。投手が同賞の候補になるのは、史上初となります。
30球団から推薦された候補からメジャー公式サイトの記者によるパネルで7人ずつに絞られています。
ファン投票は10月15日まで同サイトで実施され、米国野球殿堂入りしている8人の元選手も選考に加わります。米メディアによりますと、受賞者は11月に発表されるそうです。
<大谷翔平>は今季、打者で155試合に出場し、打率2割5分7厘、リーグ3位の46本塁打、100打点、26盗塁でした。また三塁打はア・リーグ最多でメジャー最多タイの8本、OPSはメジャー5位の9割6分5厘でした。
<ハンク・アーロン>は通算755本塁打をマークした元本塁打王で、打点は歴代1位の2297を記録し、今年1月22日に86歳で亡くなっています。「ハンク・アーロン賞」は<ハンク・アーロン>が<ベーブ・ルース>の通算本塁打記録を破ってから25周年を記念して1999年に創設され、今季が23回目となります。
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