5日、将棋の第69期王座戦五番勝負の第4局が神戸市中央区(ホテルオークラ神戸)で行われ、後手番の<永瀬拓矢王座>(29)が122手で挑戦者の<木村一基九段>(48)を破り、対戦成績3勝1敗で防衛に成功、王座3連覇を果たしています。
<永瀬拓矢王座>と<木村一基九段>は、過去9回対戦し、<永瀬拓矢王座>の5勝4敗です。<木村一基九段>は2期目のタイトル獲得はなりませんでした。
<永瀬拓矢王座>は横浜市出身。2009年にプロ入りし、2019年5月に初タイトルとなる「叡王」を奪取。同年10月には「王座」を初獲得しています。開幕局は落としたものの、その後は一気に3連勝で、今回の王座防衛でタイトル獲得通算4期としています。
<木村一基九段>は、「王位」を46歳3か月での初タイトル獲得で、<有吉道夫九段>が持っていた記録(37歳6か月、1973年の第21期棋聖戦)を8歳以上更新する初タイトル獲得の最年長記録で初タイトルを奪取した「中年の星」と話題を呼んだ棋士でした。
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