「MORE/モア」・「渚の果てにこの愛を」予告編公開
9月
16日
1969年製作の『MORE/モア』(1971年2月20日公開)は、アルコールに溺れた男女の人生模様を描いた『バーフライ』(1987年)で知られる、ゴダールの助監督を努めていた<バーベット・シュローダー>の監督デビュー作です。
1970年に製作された<ジョルジュ・ロートネル>監督によるミステリー『渚の果てにこの愛を』(1971年6月19日公開)は、素晴らしい風光の中に展開する灼熱の恋とサスペンスとして荒野のドライブインを舞台とした物語です。
予告編には両作の映像が収録されています。『MORE/モア』編では、<ミムジー・ファーマー>演じるバイセクシャルの麻薬中毒者「エステル」、『渚の果てにこの愛を』では、<ミムジー・ファーマー>扮するゆがんだ愛欲と狂気に憑かれた「ビリー」の姿が切り取られています。