ご冥福を祈ります<内橋克人>さん
9月
4日
1957年、神戸商科大(現兵庫県立大学)を卒業後、神戸新聞社に入社。1967年に退社し、フリージャーナリストとして執筆、評論活動に入りました。戦後日本の高度経済成長を支えた現場の技術者らを描いた『匠の時代』で脚光を浴びました。
競争原理を重視する新自由主義的改革が格差拡大を招いたと批判し、市場に振り回されず人間らしく生きるための経済の在り方を模索しました。『原発への警鐘』 ・ 『「技術一流国」ニッポンの神話』 ・ 『浪費なき成長』 ・『ドキュメント恐慌』など著書多数。テレビやラジオ番組にも数多く出演されていました。