『パーフェクト・ケア』@<J・ブレイクソン>監督
9月
2日
本作で<ロザムンド・パイク>が演じたのは、〈完璧なケア〉で裁判所からの信頼も厚い法定後見人「マーラ・グレイソン」役ですが、彼女の正体は、合法的に高齢者の資産を搾り取る悪徳後見人でした。
そんな「マーラ・グレイソン」が次のターゲットとして狙ったのは、資産家の老女「ジェニファー」でした。身寄りがなく格好の餌食となるはずだった「ジェニファー」ですが、なぜか彼女の背後にはロシアンマフィアが潜んでおり、「マーラ」は絶体絶命の危機に陥ります。
<ロザムンド・パイク>は本作での演技により、第78回ゴールデングローブ賞(2021年2月3日)発表ミュージカル・コメディ部門の女優賞を受賞しています。
彼女のほか本作にはHBOのテレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の<ピーター・ディンクレイジ>、『ゴジラvsコング』の<エイザ・ゴンザレス>らが出演しており、「ジェニファー」を『運び屋』の<ダイアン・ウィースト>が演じています。監督は、『アリス・クリードの失踪』(2011年)の<J・ブレイクソン>が務めています。