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- ダウ平均株価(8月11日)@終値3万5484ドル97セント
11日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続伸しています。前日比220ドル30セント(0.62%)高の3万5484ドル97セントで取引を終え、連日で過去最高値を更新しています。
10日には超党派で1兆ドル(110兆円)のインフラ投資法案が議会上院で可決されています。また、11日朝発表されました7月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、過度なインフレ懸念が和らいでいます。米連邦準備理事会(FRB)が早期にテーパリング(量的緩和の縮小)に動くとの見方が後退し、株買いの安心感が持たれています。
(CPI)で食品とエネルギーを除くコア指数は前年同月比(4.3%)上昇と、市場予想(4.4%上昇)を下まわり、前月比は(0.3%)上昇と6月(0.9%上昇)から大きく低下し、市場予想(0.4%上昇)も下回っています。これを受け、米長期金利は一時前日比(0.05%)低い(1.30%)でした。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に続落しています。前日比22.952ポイント(0.2%)安の1万4765.135で引けています。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は続伸しました。前日比10.95ポイント(0.3%)高の4447.70で終え、ダウ平均株価と同様に連日で過去最高値を更新しています。
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