第165回芥川賞・直木賞候補作の選考会が14日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞に<石沢麻依>さん(41)の『貝に続く場所にて』(群像6月号)と<李琴峰>さん(31)の「彼岸花が咲く島」(文学界3月号)が選ばれています。
直木賞には京都市在住の作家<澤田瞳子>さん(43)の『星落ちて、なお』(文藝春秋)と<佐藤究>さん(43)の『テスカトリポカ』(KADOKAWA)が決まっています。
<澤田瞳子>さんは京都市生まれ、京都市在住。同志社大大学院博士課程前期修了。2010年に『孤鷹の天』でデビュー(中山義秀文学賞受賞)。直木賞は2015年の『若冲』、2017年の『火定』、2019年の『落花』、2020年の『能楽ものがたり 稚児桜』に続く5回目のノミネートでした。
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