<大谷翔平>(170)29号・30号本塁打
7月
3日
<大谷翔平>は、 本塁打ランキングでメジャー全体トップを更新する29号ソロ、30欄を号2ランを立て続けに放ち、日本人選手では2004年の<松井秀喜>(ヤンキース)以来となるシーズン30本塁打に前半戦の段階で到達しています。9回は二盗成功後に劇的なサヨナラ生還。足でもファンを魅了、チームは「8-7」で勝っています。
オリオールズ戦の先発左腕<エイキン>に対し、初回の第1打席は二飛。それでも4点を4点回、先頭打者として再び<エイキン>と対峙し初球の高め直球を捉えると、打球は右中間席中段に着弾するソロ本塁打としています。
1点差に迫って迎えた4回の4打席は、一死一塁で2番手・右腕の<テイト>と対戦。カウント2-1後のシンカーを振り抜いた打球は、左翼席へ着弾する逆転の30号2ランとしています。6月29日(同日本時間30日)のヤンキース戦以来、自身3度目とな2打席連続本塁打となりました。この日、27号を放ったランキング2位のブルージェイズ・<ゲレロ・Jr.>と3本差をつけています。
9回には二盗を決め、得点圏に進んだあと、<ウォルシュ>の右前適時打でサヨナラの本塁に滑り込んでいます。豪快な打撃だけではなく、最後は足でも魅せました。この日は4打数2安打3打点1四球1盗塁の活躍で打率・280となっています。