ダウ平均株価(6月24)@終値3万4196ドル82セント
6月
25日
「S&P500種」株価指数が寄り付き直後に過去最高値を上回るり、<バイデン>米大統領が上院の超党派議員グループと1兆ドル規模のインフラ投資法案で合意したと表明しています。追い風を受けるように買いの勢いが増しています。
22日の<パウエル>米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言以降、利上げ前倒しの懸念が薄れたことも買い安心感につながっています。
(FRB)が午後に公表するストレステスト(健全性検査)の結果を受けて金融大手が株主還元の強化を発表するとの期待から、ゴールドマン・サックスなどの金融株が買われ、ダウ平均の構成銘柄では航空機のボーイングの上げも目立っています。
「S&P500種」は前日比24.65ポイント高い4266.49で終え、過去最高値を更新しています。ハイテク株の比率が高い「ナスダック総合株価指数」は4日続伸し、前日比97.976ポイント高の1万4369.709と連日の過去最高値で終えています。