超音速旅客機「オーバーチュア」@ブーム・テクノロジー
6月
4日
「オーバーチュア」は2016(平成28)年にプランが公開され、66席から88席を配する旅客機で、その全長は約62m(205フィート)。その速度は現在のジェット旅客機の2倍というマッハ1.7で、高度6万フィート(約1万8300m)を巡航し、約7870㎞(4250ノーティカルマイル)の航続距離を持ちます。
就航すれば2003年に引退した「コンコルド」以来の超音速旅客機となり、現在約8時間半かかる東京~シアトル間を4時間半に、10時間15分かかる東京~サンフランシスコ間を6時間で飛行できるとしています。
ユナイテッド航空は今回発注した15機のほか、さらに35機購入できるオプションを保有しています。なお、就航開始は2029年を予定しているとのことです。