「緊急事態宣言」発令でも東京五輪開催@<コーツ>調整委員長
5月
22日
東京五輪・パラリンピック組織委員会などとの合同会議終了後の記者会見で、宣言下でも開催するか問われ、テスト大会が安全に行われてきたことを挙げて「答えはイエスだ。我々が示している対策を実行すれば、安全安心な開催はできると言われている。これは緊急事態宣言下であってもなくてもだ。」と明言しています。
また、6割が中止、8割超が今夏の開催に反対している日本の世論に対しても「改善しないとしても、われわれはわれわれの仕事をするだけだ」とし、世論の理解を得られなくても開催する姿勢を強調しています。
国内では大会を通じた感染の拡大や、地域医療圧迫への懸念から、開催を疑問視する声も多く、発言は波紋を広げそうな感じです。
組織委員会の<橋本聖子>会長は、来日する選手を除く大会関係者は、20万人から7万8千人と半数以下まで圧縮したと説明しています。