トリニダード・トバゴを中心に発達したカリブ海地域の音楽ジャンル「カリプソ」の歌手として、80歳で現役の<カリプソ・ローズ(リンダマッカーサモニカサンディルイス)>(1940年4月27日生まれ)の人生を描いた2011年トリニダード・トバゴ、フランス合作制作のドキュメンタリー『原題:Calypso Rose: Lioness of the Jungle』が、邦題『カリプソ・ローズ』として、2021年4月23日より公開されます。
やさしく力強い歌声とチャーミングな笑顔で、多くの人びとを勇気づけてきた彼女は、里子、闘病、女性差別、性的暴行といった苦難を乗り越え、トリニダード・トバゴを代表する国民的シンガーとして確固たる地位を築き上げました。
カリプソ・キングとして知られる<マイティ・スパロウ>との貴重なライブをはじめとするライブ映像や、奴隷として連れてこられた祖母の故郷ベナンを訪れるアフリカの地への回帰など、さまざまな角度から<カリプソ・ローズ>の波乱の人生を、<パスカル・オボロ>監督が追い求めていきます。
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