終値3万3153ドル21セント@ダウ平均株価
4月
2日
米長期金利が低下し、高PER(株価収益率)の主力ハイテク株に買いが入りました。<バイデン>米大統領が前日に公表したインフラ投資計画には半導体の米国生産を支援する補助金が含まれており、成長期待が高まった半導体株の上昇も相場を支えたようです。
1日の米債券市場で長期金利は(1.7%)を下回って推移しています。今週に付けた昨年1月以来の高水準(1.77%)から上昇が一服しており、長期金利上昇を受けて売られていた主力ハイテク株が買い直されました。
また、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が「マイクロンと同業のウエスタンデジタルがキオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールティングス)の買収を検討している」と報じたこともあり、いずれも半導体業界の長期的な成長期待を後押しする材料となり、半導体関連株が軒並み買われています。