栃木県栃木市岩舟町下津原の「とちぎ花センター」で、開花すると国家的な事変が起こるなどとの言い伝えがあるマメ科トビカズラ属の【トビカズラ】が5年ぶりに開花しています。濃い紫色の丸い形の花が20個ほど集まりブドウの房のように見える植物で、4月上旬ごろまで咲くといいます。
「とちぎ花センター」によりますと、前世は観音様だったとの言い伝えがあるほか、伝説の霊華「優曇華(うどんげ)」とも呼ばれています。センターでは7、8年前から栽培し、咲いたのは1、2回。今月22日に開花しています。
熊本県山鹿市菊鹿町相良にある樹齢千年といわれる【トビカズラ】を「アイラトビカズラ(相良飛び葛)」といい、1940年に国の天然記念物に指定されています。国内では熊本県山鹿市など一部で自生が確認されています。
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