最優秀長編作品賞『にしきたショパン』@ミラノ国際映画祭の外国語映画部門
2月
9日
「阪神淡路大震災の記憶を語り継ぐ」ことや「局所性ジストニアなどのために、左手だけで演奏するピアニストを応援する」をテーマとした本作では、ピアニストを目指す幼なじみの「凛子」と「鍵太郎」の姿が描かれています。
<水田汐音>が「凛子」、<中村拳司>が「鍵太郎」を演じ、共演者として、<ルナ・ジャネッティ>、<泉高弘>、<野々村亜梨沙>、<楠部知子>、<とみずみほ>、<茂木大輔>らが名を連ねています。
<近藤修平>がプロデューサーを務め、研究技術員として働きながら映像制作を続け、これが初長編作品となる<竹本祥乃>が監督、脚本、編集を担当しました。
本作品は、ミラノ国際映画祭の外国語映画部門・最優秀長編作品賞だけでなく、【2020年】には、ベルギー アントワープ国際映画祭・ 審査員賞、コソボ 玉座の女神映画祭 ・長編脚本賞、日本 第十二回映像グランプリ・ 脚本賞、アメリカ Southeastern International Film Festival・セミファイナリスト、【2021年】には、
インド ウルバッティ国際映画祭 ・女性長編映画賞、スロバキア コシツェマンスリー映画祭 ・ノミネート等などを受賞している作品です。
「にしきたショパン」は、3月20日より東京の池袋シネマ・ロサ、大阪のシネ・ヌーヴォ、兵庫・元町映画館、福岡・大洋映画劇場ほかで順次公開される予定です。