4万5千年以上前に描かれた「イノシシ」@インドネシアの洞窟
1月
14日
研究チームは2017年、インドネシア・スラウェシ島の洞窟で壁画を発見しました。複数のイノシシが描かれ、このうち完全に近い形で残っていた絵は横136センチ、縦54センチ。左側には、人の手のような絵も描かれています。
壁画を覆うように付着した物質を採取し、含まれる放射性物質の割合が時間とともに変化する性質を利用して、年代を割り出しています。
分析結果は米科学誌『サイエンスアドバンシズ』に掲載されています。