神戸：ファルコンの散歩メモ

体操の全日本選手権は、ことし４月に行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、１０日から群馬県高崎市の高崎アリーナで全日本種目別選手権を兼ねて開催されました。

体操全日本選手権・第１日、女子の個人総合と種目別の予選が行われ、個人総合は＜村上茉愛＞（２４・日体クラブ）が、４種目合計５５・０６５点で首位通過しています。

＜村上茉愛＞は１種目めの苦手な段違い平行棒で１４・０３３点と高得点をマークするも、得意の床運動で、演技終盤に次の技につなげられず、背中から落ちる大きなミスをし、１２・８６６点と伸びず。また、跳馬はＤスコア５・８の大技・チュソビチナに挑戦し、着地が大きく外れ１４・４００点で、ミスがありながらも１位スタートを切りました。

２年ぶり４度目の優勝を目指し、１１日に調整の上、女子決勝は１２日（土）に行われます。