25日の米ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落しています。終値は前日比167ドル46セント安の2万9878ドル78セントでひけています。 前日に初めて 3万ドルの大台 に乗せ、短期的な利益確定売りが優勢となっています。最近の上げ相場をけん引してきた景気敏感株を中心に売りに押されています。 25日発表の週間の米新規失業保険申請件数は77万8000件と前週から3万件増え、市場予想を上回りました。 新型コロナウイルスの感染が再拡大するなか、失業者が増え消費が減速するとの懸念も売り材料となったようです。