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- ファルコン植物記(2057)斑入りの【マツバボタン】
デイケアへ出向く送迎の車が停車中に見かけましたので、近づくことが出来ませんでしたが、松葉を少し太くしたような特徴的な細長い多肉葉の形状からスベリヒユ科 スベリヒユ属(ポーチュラカ属)の斑入りの【マツバボタン】(右側)だとすぐに分かりました。
茎が這うように広がり、枝分かれしながら咲きますが、同じ場所に育っている株だとおもうのですが、(左側)は鮮紅色の花弁で面白い対比を見せてくれていました。
南アメリカ原産の一年草。アルゼンチン、ブラジル南部、ウルグアイに自然分布しています。葉は細長い多肉状で、高温と乾燥に対して非常に強い性質を持ち、世話のほとんど不要なくらい丈夫な種です。
種子は非常に細かく、こぼれ種でもよく繁殖します。開花期は6~9月頃。美しい花を観賞するためによく栽培されています。花弁の色は白、黄、赤、橙、桃色などで、八重咲きの品種も作出されているようです。
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