『きみの瞳が問いかけている』@<三木孝浩>監督
9月
21日
<チャールズ・チャップリン>の名作『街の灯』(1931年)にインスパイアされて製作された韓国映画 『ただ君だけ』 (2011年・監督: ソン・イルゴン)を、 『僕等がいた(前篇・後篇)』 (2012年) ・ 『アオハライド』(2014年) ・ 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 (2016年)・ 実写版『思い、思われ、ふり、ふられ』 (2020年)など数々の青春ラブストーリーを手がけてきた<三木孝浩>が監督を務めリメイクしています。
不慮の事故で視力と家族を失った「明香里」は、小さな楽しみを糧に毎日を明るく生きていました。ある日、「明香里」は管理人の男性と間違えて「塁」という青年に話しかけてしまいます。彼はかつてキックボクサーとして将来を有望視されていましたが、ある事件をきっかけに心を閉ざし、現在は日雇いのアルバイトで食いつなぐ日々を送っていました。その後も時々やって来ては屈託なく話しかけてくる「明香里」に、「塁」は次第に心を開いていきます。やがて「塁」は自分犯した自動車事故がが「明香里」の失明した事件と接点があったことを知り、彼女の目の手術代を稼ぐため、不法な賭博試合のリングに立つことを決意します。