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「火球」の隕石@千葉県船橋市

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(画像:国立科学博物館) (画像:国立科学博物館)
7月2日未明、関東などの上空を西から東へ流れる「火球」(強く光る大きな流れ星)が目撃され、その破片とみられる隕石が千葉県習志野市で見つかったが、約1キロ離れた千葉県船橋市のアパートの屋根にも破片が落ちていたことを、国立科学博物館(東京都台東区)が3日、発表しています。

国立科学博物館によりますと、7月22日にアパートの屋根瓦が割れていたため修理した時に、駐車場近くの地面に瓦とともに破片が落ちていたといいます。隕石は95グラムと73グラムの大きな破片と、その他に5グラム以下の小さな破片が8個で合計183グラムが見つかっています。

落下後20日ほど、外に放置されていたため表面はさびて茶色になっていました。今回の「火球」由来の隕石は、隕石が分裂して広い範囲に落下する隕石雨であることから、まだ大きな隕石片が他に落下している可能性が高いといいます。

最初に発見された破片が習志野市 だったことから、今回の破片も「習志野隕石」として、国際隕石学会に名称の登録申請を予定しています。
#ブログ #火球 #隕石

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