7日の東京11Rで行われた第70回安田記念(3歳以上オープン、GI、芝1600メートル、定量、14頭立て、1着賞金:1億3000万円)は、<池添謙一>騎手騎乗の3番人気<グランアレグリア>(牝4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が勝利しています。
史上最多の芝GI8勝目を狙った現役最強馬<アーモンドアイ>や、昨年の覇者<インディチャンプ>らを撃破。東京競馬場で開催される5週連続GIのラストを飾る春のマイル王決定戦を制しました。タイムは1分31秒6(稍重)。
2馬身半差の2着には「アーモンドアイ」(1番人気)、さらに半馬身差遅れた3着に「インディチャンプ」(2番人気)が続きました。
グレード制が導入された1984年以降の安田記念で牝馬Vは、「ダイイチルビー」(1991年)、「ノースフライト」(1994年)、「ウオッカ」(2008・09年)に次ぐ4頭目。
安田記念を勝った<グランアレグリア>は、父「ディープインパクト」、母「タピッツフライ」、母の父「Tapit」という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は8戦5勝。重賞は18年サウジアラビアRC(GIII)、昨年の桜花賞(GI)、阪神C(GII)に次いで4勝目になりました。
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