直木賞、本屋大賞受賞作家<辻村深月>のヒューマンミステリー小説で、テレビドラマ化(東海テレビ・2016年6月4日~)もされた『朝が来る』(2015年6月15日・文藝春秋刊)を、『あん』 (2015年)・ 『光』 (2017年)の<河瀨直美>監督(50)のメガホンで映画化された『朝が来る』は、2020年6月5日に全国で公開予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、4月21日に公開延期が発表されています。
「栗原清和」と「佐都子」の夫婦は一度は子どもを持つことを諦めますが、特別養子縁組により男の子を迎え入れます。「朝斗」と名付けられた男の子との幸せな生活がスタートしてから6年後、「朝斗」の産みの母親「片倉ひかり」を名乗る女性から「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話が突然かかってきます。
当時14歳で出産した子を、「清和」と「佐都子」のもとへ養子に出すことになった「ひかり」は、生まれた子どもへの手紙を「佐都子」に託します、心やさしい少女でした。しかし、訪ねて来たその若い女からは、6年前の「ひかり」の面影をまったく感じることができませんでした。
「栗原佐都子」役を<永作博美>、「栗原清和」役を<井浦新>、「片倉ひかり」役を<蒔田彩珠>、「栗原」夫婦と「ひかり」を引き合わせる「浅見静恵」役を<浅田美代子>がそれぞれ演じています。
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