スマトラトラ「パンプ」(画像:神戸どうぶつ王国)
神戸市中央区のポートアイランドにある神戸どうぶつ王国に4月25日(土)より「スマトラトラ」が新たに仲間入りします。
「スマトラトラ」はインドネシア・スマトラ島に生息し、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧IA類(絶滅寸前)に分類されており、国内では9園館18頭しか飼育されていません。トラの中で最も小さな種類の一種ですが、それでもその大きさは全長は150~180センチ、体重は100~150キロあります。また、トラの仲間の中で最も南に生息し、唯一島に生息。森林内に広大な縄張りを持って生活しており、ネコ科としては珍しく水を嫌わず、泳ぎも上手く、木登りもでき、オスは頬の毛や首筋のタテガミが長く伸びるのが特徴的です。
同園にやってくる「スマトラトラ」は、先日惜しまれながら閉園した「みさき公園」(大阪府)から転園。現在3歳のオスで名前は「パンプ」です。なお、神戸どうぶつ王国では一番大きい本格的な大型猛獣となります。
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