西前頭15枚目<千代丸>休場@大相撲春場所
3月
15日
<千代丸>は初日から3連勝するなど7日目を終えて5勝2敗と好調でした。休場は2018年秋場所以来で7度目となります。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で初の完全無観客で実施されている今場所は、力士らは所属部屋で朝と夜の検温が義務付けられ、37・5度以上の発熱が2日続けば原則的に休場させることが決まっており、発熱が確認された場合には、師匠が日本相撲協会<鏡山>危機管理部長(元関脇多賀竜)へ報告することになっています。
<千代丸>は7日目の相撲を取り終えた後の検温で38・6度だったといいます。この日朝、報告を受けた<鏡山>部長は師匠の<九重>親方(元大関千代大海)に「病院へ行かせて隔離してほしい」と、部屋の他の力士と接触しないように要請しました。
春場所開催中に力士や行司ら協会員に感染者が出た場合、協会では場所を即時に中止する方針を示しているだけに、これから後半戦という段階で、検査の結果が気になるところです。