柔道の東京五輪代表選考会の一つ、グランドスラム・デュッセルドルフ大会第1日は21日、ドイツのデュッセルドルフで行われ、女子52キロ級で2年連続世界一の 兵庫県神戸市出身 の<阿部詩>(19・日体大)は決勝で<アマンディーヌ・ブシャール>(24・フランス)を下して優勝し、東京オリンピックの代表内定に大きく前進しました。 男子60キロ級の<高藤直寿>(パーク24)も制し、3位だった2016年リオデジャネイロ五輪に続く代表入りが決定的。同66キロ級の<阿部詩>の兄<阿部一二三>(22・日体大)も優勝し、代表争いで1番手の<丸山城志郎>(ミキハウス)に並んだ形となっています。