「エアロゾル感染」の可能性@新型コロナウイルス肺炎
2月
20日
同委が発表した文書は「比較的密閉された環境で長時間、高濃度のエアロゾルにさらされた場合に感染の可能性がある」と指摘しました。「エアロゾル感染」は、感染力が非常に大きい空気感染とは異なるとされますが、患者のせきやくしゃみによる飛沫感染と比べると感染範囲は拡大します。
「エアロゾル感染」については上海市当局が2月8日、専門家の意見として主な感染ルートと認められると発表。一方、中国疾病予防コントロールセンターは翌9日の記者会見で「エアロゾルを介して感染することを示す証拠はない」と否定するなど、中国国内でも見方が割れていました。