『スイミング・プール』(2003年)・『8人の女たち』(2002年)の<フランソワ・オゾン>監督が、アメリカの女性作家<ジョイス・キャロル・オーツ>の短編小説を大胆に翻案し、性格が正反対な双子の精神分析医と禁断の関係にのめり込んでいく女性の姿を、官能的に描き出した心理サスペンス『2重螺旋の恋人』が、2018年8月4日より全国で公開されます。
「クロエ」は原因不明の腹痛に悩まされ、精神分析医「ポール」のカウンセリングを受けることに。痛みから解放された彼女は「ポール」と恋に落ち、一緒に暮らし始めます。ある日、「クロエ」は街で「ポール」に瓜二つの男性「ルイ」と出会います。「ルイ」は「ポール」と双子で、職業も同じ精神分析医だといいます。「ポール」から「ルイ」の存在を聞かされていなかった「クロエ」は、真実を突き止めようと「ルイ」の診察室に通い始めますが、優しい「ポール」と違って傲慢で挑発的な「ルイ」に次第に惹かれていきます。
『17歳』(2013年)の<マリーヌ・バクト>が主人公「クロエ」、『最後のマイ・ウェイ』(2012年)の<ジェレミー・レニエ>が双子の精神科医「ポール/ルイ」を演じています。共演に『映画に愛をこめて アメリカの夜』(1973年)の<ジャクリーン・ビセット>が、「クロエ」の母親役で出演しています。
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