<安倍晋三>首相(65)は26日、2012年(平成24年)の第2次安倍内閣発足から7年を迎えました。経済優先の方針を掲げる一方、「歴代最長政権」 として憲法改正などの政治的遺産づくりを目指しています。
通算在任期間中に、世界大恐慌や世界大戦並みのピンチには遭遇していませんが、その間に日本の国際的プレゼンスを高め、自衛隊の足かせを取り除き、長く停滞していた経済を活性化させ、高齢化対策を進めるなど、一貫した戦略目標を掲げてきました。
総じて、「古き良き日本を取り戻す」ことを身上として語っていますが、。それは日本を戦後体制、それは国際的な舞台では一貫して消極的で、世界の覇権国家アメリカにひたすら従順な同盟国であることを意味することから解放することにほかなりません。
「桜を見る会」に加え、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る自民党<秋元司>衆議院議員(48)の逮捕など逆風が吹く中、政権の求心力維持にも腐心することになりそうです。
通常国会は来年1月20日(月)に召集予定。首相は2019年度補正予算案と、2020年度予算案の早期成立を図ることで、消費税増税による景気への悪影響を最小限に食い止めたい意向のようです。
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