2012年ヴェネチア映画祭・金獅子賞受賞作品 『嘆きのピエタ』 や第64回カンヌ映画祭ある視点部門最優秀作品を受賞したセルフ・ドキュメンタリー『アリラン』で知られる<キム・ギドク>(59)の第68回ベルリン国際映画祭のパノラマスペシャル部門で招待作品として上映された最新作『Inkan, gongkan, sikan grigo inkan (Human, Space, Time and Human) 』が邦題『人間の時間』が2020年3月より東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開されることが公表、あわせてキービジュアルも公開されています。
本作は、旅行客を乗せ航海していたかつて軍艦だった船が、やがて異次元にたどり着いたことから展開するファンタジー映画です。さまざまな年齢、職業を持つ乗客たちは、極限の状況下で生き残りをかけ、悲劇的な事件を起こしていきます。
主人公「イヴ」を 『デスノート Light up the NEW world』 (2016年・監督:佐藤 信介)の「七瀬聖」役の<藤井美菜>(31)が演じ、「イヴ」と同じ船に乗り合わせた「アダム」役を『きみはペット』(2011年・監督:キム・ビョンゴン)の<チャン・グンソク>(32)が務めています。
そのほか<アン・ソンギ>、<イ・ソンジェ>、<リュ・スンボム>、<ソン・ギユン>が共演に名を連ねています。さらに<キム・ギドク>と親交のある <オダギリジョー> が「イヴ」の恋人役で特別出演しています。
キービジュアルには「善悪の境界線が揺らぐー」というコピーとともに、「欲望で満たされた方舟で、人間の本性は試され、暴かれる」という言葉も添えられています。
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