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- 「フィレオフィッシュ」MSC認証生産工程@日本マクドナルド
日本マクドナルドは28日開いた発表会で、昭和46年の創業時から続く定番バーガーの1つ、「フィレオフィッシュ」について、中心食材の白身魚のフライ(フィッシュポーション)を今月末までに全店で新しい生産工程のものに切り替えると発表しています。
現在では終日販売する唯一のバーガー商品ですが、味わい向上を目指して中心食材を切り替える大型リニューアルは25年ぶりになります。見た目はより白いフライになり、ジューシーさが増して魚の味がしっかり味わえるなど、食感や風味が向上しているとか。
フィッシュポーションの原料はベーリング海で漁獲した<スケソウダラ>。新たな生産工程では、米アラスカで水揚げした魚を解体して切り身に分けてブロック状に成型。タイに冷凍輸送して、1食分への切り分けと衣付けを行ないます。従来はアラスカでは魚を凍結するのみで、タイで加工していました。
また、生産工程で使う水の量は半減、加工と輸送にかかる二酸化炭素排出量は約38%削減されています。皮や骨など非可食部分の資源化も進み、魚由来の廃棄率も5%削減しています。一連の取り組みで、海のエコラベルと呼ばれるMSC認証を生産工程を含めて取得しています。
切り替え作業はすでに始まっており、月内に全店切り替えが見通せたとして公表されています。11月から順次、MSC認証マーク入りの新しいパッケージに変更されます。
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