インド宇宙研究機構(ISRO)は7日、無人月探査機「チャンドラヤーン2号」の月面着陸に臨みましたが、降下中に着陸装置との通信が途切れたと明らかにしています。データを分析中とし、着陸の成否は発表していません。 成功すれば、旧ソ連、米国、中国に次ぎ4か国目。宇宙開発を進めるインドは2023年にも日本と協力して月探査を行う方針です。今回の月面着陸には、日印協力の弾みとしても期待がかかっています。 (ISRO)などによりますと、7月22日の打ち上げ後、探査機は順調に月の周回軌道に到着。9月2日には着陸装置が切り離されました。