<グーグルロゴ>(138)「鳳飛飛生誕66周年」
8月
20日
台湾の桃園県大渓(現在の桃園市大渓区)に生まれます。14歳で新北市へと移り、ラジオ局の主宰する歌のトレーニングに参加します。その後、ラジオ局主催の大会で優勝し、<林茜>というステージ名で、1971年に最初の楽曲「初見一日」にてデビュー、歌手活動を開始しました。プロデューサーの提案を受け、ステージ名を<鳳飛飛:フォン・フェイフェイ>へと改名しました。
ドラマの主題歌を担当したり、テレビの歌番組に出演することで、人気を得ていきます。歌だけでなく、女優としても、映画やドラマに出演し、トップスターへとなりました。
1980年代以降は、全国ツアーも積極的に行い、80年代~90年代にかけては、バラエティ番組の司会者としても活躍しました。
ステージでは、必ず帽子をかぶっており、彼女のトレードマークとなっていました。このことから、「帽子歌后」(帽子の女王)とも呼ばれ、帽子の所有数は「600」以上に及んだそうです。
1982年、1983年には、台湾の金鐘獎(ゴールデンベル賞):「最優秀女性歌手俳優賞」を2年連続で受賞しています。2011年、コンサートツアー中に肺癌が見つかり、治療に専念するも、翌年2012年に帰らぬ人となっています。