<川島鈴遥>「ある船頭の話」@第76回ベネチア国際映画祭
8月
17日
同作は<オダギリ>の長編初監督作品で、世界三大映画祭の一つ、第76回ベネチア国際映画祭(8月28日開幕)に正式出品が決定しています。
明治と大正のはざま。文明の波がひたひたと押し寄せ、時代の移り変わりに直面した山あいの村を舞台に、「本当に人間らしい生き方とは何か」を世に問う問題作です。主人公の船頭「トイチ」を演じるのは<柄本明>(70)です。ヒロイン役には<川島鈴遥>を抜擢。そして村人「源三」役には<村上虹郎>(22)が出演しています。
撮影監督には独特な色彩を映像に落とし込む名匠<クリストファー・ドイル>、衣装デザインには『乱』で米アカデミー賞®を受賞した<ワダエミ>、そして世界を舞台に活躍するピアニスト、<ティグラン・ハマシアン>が映画音楽に初挑戦しています。